株式会社Spinning Japan様
Oct 20, 2024
目次
1.目指すべき世界観
テーマとして、「コミュニティが民主化」される世界観を描いています。
世界観を実現していく上での項目としては、
①「承認欲求」を満たすツールとしてのSNSを、「所属欲求」を満たせるSNSの在り方に変える。
②「想い」を実現できる選択肢にコミュニティが選ばれる。
③個人が複数のコミュニティに所属することで、現代における「居場所」を創造し続けます。
上記の3つの項目にアプローチすることで、2027年までに、
「コミュるという現象(新しい当たり前)を起こす。」
といった中期ビジョンを実現していく活動を行っています。
2.事業内容
今、世の中にある全てのモノやコトは、必ず誰かの「想い」から始まり、
世の中の「当たり前」となっています。
そして、未来の「新しい当たり前」は、今の私の「想い」が形になることで生まれてきます。
そのために「想い」をきちんと「形」にしたい。
そして、「新しい当たり前が溢れる世の中」をみんなで実現していくことで、
大きく社会を変えることができると信じています。
上記を実現していくために、弊社では2つのアプローチに注力しています。
①社会インフラとなった、SNSにおけるプラットフォーム事業のアプローチ。
②様々な企業課題における解決策として、ブランドコミュニティ構築・運営における
コンサルティング。
①SNSにおけるプラットフォーム事業のアプローチ。
①に関しては、「好き友」づくり-SNSと題して、ソーシャルコミュニティアプリ
「Spinning」(スピニング)を展開中。
目まぐるしく変わるSNSのあり方として、弊社は、これからは複数のコミュニティに所属し、
より「自分らしさ」を発揮できる場になるべきだと思います。
「本来のSNSはこういった空間であってほしい」といった想いの先駆けとして、
「SNS×コミュニティ」を軸に、
好きが同じ人「好き友」と、クローズドな交流ができるサービスをリリース中です。
②ブランドコミュニティ構築・運営におけるコンサルティング
②に関して、私たちは日々コミュニティの成功という論点に向き合い、
コミュニティを科学し、そのノウハウから企業サービスの発展やプロダクトのファン化に
強く寄与すると信じています。
今後、企業における活動の軸となるものは「コミュニティ」だと考える要因として
多角化が進む企業の在り方と同時に、企業が抱える課題も同時に複雑化する中、
消費者の顧客体験によるエンゲージメントが、重要になっていることは明らかだからです。
インフルエンサーを中心とした「バズ」を生み出す手法だけではなく、
売って終わりの従来型のモデルでもなく、
企業様の課題解決として、ブランド・エクイティ(Brand Equity)を高めることを
目的とした「ブランドコミュニティ」を、構築・運営を支援しています。
独自のブランドコミュニティ構築・運営のメソッドと、
成長市場における明確なポジションを確立し、
新たな企業の成長を見据えるための、ブランドコミュニティ戦略は、
これからの時代、企業の成長に最も重要な存在となっています。
3.事業のエシカルポイント
大切にしている価値観として、目の前の人に全力で向き合えない人に、
それ以上のことを求め、実現することはできない。
「常に目の前の人のために何ができるか?」を問い、想像し、できることをアウトプットし続ける。
そうして身に付く力こそが、人を「エンパワーリング」するための唯一の切符。
自分たちがいた世の中といなかった世の中では、どういった差分が生まれるか?
このような、インパクトのあるコト・モノ・ヒトを生み出していくために、
今日も「目の前の人に何ができるか?」を、大切にし積み上げていくことに専念しています。
4.現在の事業に込めた経緯・想い
コミュニティの価値に気づけた実体験が、ベースにあります。
人は「見ている世界を認知している」と思っています。
しかし、実際は「認知している世界だけを見ている」
実際に、存在していても認知上で存在しなければ、 見えていないことと同じです。
「孤独」といったものを考えていくと、この原理が関係してきます。
「孤独」であることを、人間の性として受け入れるのではなく、
自分の「居場所」だと思えるコミュニティを見つけることで、人々が救われるかもしれない。
これらのことを実感する出来事が、過去、プライベートでありました。
僕は、コミュニティで人生が変わりました。
僕は、小学校時代にいじめられていました。
限定的なグループの中で、我慢する毎日が続く。
いじめられたくない、嫌われたくないからこそ、依存し視野を狭くし深く悩みこむ。
自分の居場所を見つけるどころか、嫌われることを恐れて、
「学校に行きたくない」「生きているのがつらい」そういった感情と、
学校に行くことへの恐怖と苛まれながら生活していたことを今でも思い出します。
その中、ある変化が起きました。
それは、小学校から中学校への進学するタイミングです。
僕の地元では大きな小学校が2つあり、 中学に上がるタイミングで
小学校A校と小学校B校が合わさり、地元の一つの大きな中学校に
そのまま進学することが一般的でした。
中学生になったあるタイミングで、これまでのいじめが自然となくなりました。
一つ大きな要因としては、今まで、小学校A校といった空間の中で
限定的な「コミュニティ」しか知らない当時の僕は、
このタイミングで、自分が今まで知らなかった「コミュニティ」の存在を
物理的に知ることができました。
その「コミュニティ」では「自分が受け入れられる」といった感覚をもったことを覚えています。
「孤独の中に一つの光が差したような感覚」
このことは、今まで見えていなかった「コミュニティ」を知り変えることで、
自分自身の居場所を見つけることができた実体験につながっていきます。
「自分が所属しているコミュニティ以外にも、 実はたくさんの
「自分のことを受け入れてくるコミュニティというものが必ず存在し、居場所となる」
これは、自分自身がコミュニティに救われた経験でもあります。
これらの実体験が、僕の「コミュニティの価値を届け続ける」といった
ミッションを掲げた活動につながっています。
もし、あなたが今「孤独」を感じているのであれば、
あなたは1人ではない、手を引いてくれる仲間がいる、挑戦する仲間がいる。
あなたのことを受け入れてくれるコミュニティが必ず存在する。
これらを創り上げていくことが僕の使命だと思っています。
僕は、コミュニティで人生が変わりました。
コミュニティであなたも人生が変わると信じています。
5.最後に
私たちは単にサービスを作っているのではなく、
これからの若者とコミュニティの未来を創っています。
しかし、これから先の世界をどのように創るべきか。
その答えは誰も知りません。
ただ、これからの時代を築くのは若い世代のメンバーです。
様々な社会問題がある中で、私たちと「若者とコミュニティの力で日本を良くする」
そんな未来を一緒に創りませんか。
今後必要なのは、資格や肩書きとかではなく、
未来を創ることへの熱い心と強い意志と創造力です。
あなたとの出会いが、これからの未来を創ることを願っております。
6.基本情報
会社名:株式会社 Spinning Japan
所在地:〒541-0057大阪府大阪市中央区北久宝寺町2丁目5-5
代表者名:竹内 悠
事業内容:コミュニティ関連における事業
HP URL:https://corp.spinning.co.jp/
7.企業情報
経営理念:想像し、創造し、想像を超えた先へ。
ミッション:コミュニティの価値を届け続ける。
ビジョン:新しい当たり前が溢れる世の中へ
バリュー:想像を超えられるか?(行動基準)
クレド:ポジティブの中心に。